前略
私は日常を切り取るのが下手です。
今日は試験勉強をしてみたりしました。
そして…漫画も読みました。
今日読んだ漫画は
「前略・ミルクハウス」
検索してビックリしないでくださいね。
最近の漫画ではありません。笑
知ってる人は知ってると思いますが、私は古い少女漫画が好きで、最近の漫画はあんまり読みません。
そんな私に、どストライクの古少女漫画が、またひとつこの世に現れてしまったのです。
苦しいです。
その、肩書きとしては、世間一般的には
「下宿シェアハウス系ラブコメ」
的な感じなんですけども、
私的には、
「前略・人が人を想う気持ちを群舞のようにお届けします~この気持ちはなんだろう~」
でしたね。
人の心理描写がひっじょーーーに丁寧なところがよかったです。
感じ方とか考え方とかも、目からうろこな点が多くて。
新たな知見や発見がありつつも、「まって私もこの感情知ってるかもしれない…」なんて涙ぐんでみたり。
うん、端的にまとめると学びの多い少女漫画でした。
次読む時は好きなページに付箋を貼っていこうと思います。
そしたらまたミルクハウスについて書きたいです。
多分ですけど
「確信のもてるもの」
って、本当に少ないと思うんです。
生きてるうちにこれは絶対にこうだ!!なんて思えるものなんて、1+1=2!!!くらいしかないんじゃないかと思うくらい。
ちょっとまた壮大になっちゃうんですけど、例えば「生きてる意味」とかだって、生きてるうちはあんまり断定できないと思うんです。「恋と愛の違い」とか「幸せの定義」とかもそう。
だから、定期的に、というか、その時その時で、「重荷すぎない確信」を繰り返して行かなきゃいけないんだなと思いました。
確信つかないものであっても、定期的に答え合わせは必要。それを掘り下げることくらいはしていかないと、人として枯渇する。
それと同時に、変わらないもの、なんて、本当に少ないです。
移り変わります。何事も。(それが確信のもてるものは少ない、に繋がる)
私はそれがすごく怖いんです。他人の気持ちもそうだし、自分の気持ちが変わっちゃうのも本当に怖い。こんなに心が揺れまくっていながらも、心が揺れることは本当は怖くて怖くて仕方がないです。
でも、生きるということが、そういうものなんだと思って、受け入れていかないとなーと思います。
時間が進むということは、何かが変わっているということなんだと思いました。
日曜日の夜なので涙が出そうです。
そういう人がこの世界に沢山いると思います。
そう思うとちょっとだけ安心します。