もし

 

 

がんって目に見えないと思ってた

 

 

悪化すると、外に出てくるんですね

あんなに大きく腫れて膨れて。

 

 

 

生きたくても生きられない人もいて

死にたくて死んでいく人もいる

なんとなく生きる人もいて

なんとなく死んでいく人もいる

生きている人が正解でも不正解でないし、死んでいく人が正解でも不正解でもない

 

「生きたくても生きられない人がいるんだから自殺なんてダメだよ」

どうしてそう言いきれる?

 

生きていくのは本当に大変だと思います

 

 

悟った

人生1回目なんだから、失敗しても間違っても苦しんでも当然なんだということを。

 

 

残高が0円になりました

失恋しました

離婚しました孤独になりました

大病を患いました

大切な人が死にました

私も死を選ぼうと思います

 

 

全部、全部起こりうるし、仕方ない、これが人生なんだから苦しみなんて避けられない

 

 

いったいどこの誰が他人の人生を笑えるんだろう。ばかにできるんだろう。けなせるんだろう。

完全に、明日は我が身なのにね。

 

だから他人は傷つけちゃいけないんだと思うの。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもね、わかったことがひとつ

 

現実の世界でも、最期の瞬間まで命を使い果たす人間がいるということ

 

 

命は

 

 

命はやっぱり燃やすものなんじゃないかと思っていて、そう思うと「燃え尽きたともしび」って正しいと感じるの。

 

まだどういう死に方をするかわからないけど、最期の瞬間まで私らしいとするなら、命を燃やし続けることなのかなぁ、なんてね。

 

 

もし私に何かあったら

仏花ではなく、美しい生花で埋めつくして欲しい。薔薇多めがいいな。できれば、きらきらの粉を花にまぶして欲しい。(藤岡にある夢工房というお花屋さんに話せばわかると思います)

 

 

 

ちゃっかり少しだけ泣いてもらって、笑笑

あとは忘れて欲しい

 

 

 

こないだ友人から

「もしもの事があったら、骨は海に撒いてあげる」と言われて

 

突然何の話をするんだと慄いたものの、なんかそれもありなんかなぁみたいな

 

 

 

仏壇に写真とか飾られるのあんまり好きじゃないし、写真の代わりに文字でも書いておこうかな。

でっかく「志」とか書いておこうかな。

でも志だと暑苦しいから。笑笑

「織」の方がいいかな。どうだろう。

 

 

お線香の代わりにお手紙が欲しい

 

 

 

 

どうなるんだろう、明日ですら本当にどうなるかわからないなんてね

 

 

 

 

どうやって生きていこうかなぁ

どうやって過ごしていこう

 

 

 

 

 

本当はまだ行ってみたいところも沢山あるし、話してみたいこともあるし、読んでみたいものもあるんだよね

 

心の中にどんな感情が浮かんだとしても、日々を大切に生きていかないとね

 

 

 

深呼吸